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不動産の投資計画に基づいて、どのような形態による不動産の取得が望ましいか、その後の管理体制をどうするのか、また売却精算についての計画実行をサポートいたします。
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■ 不動産投資するにあたり注意するのは… |
不動産投資で一番大切なのは、時代の流れを見た上での、不動産に対する的確な目利きです。
その上で、どのような形態で不動産を購入するのか、いつどのように不動産を処分するのかを考えないといけません。
自分個人でローンを抱えて不動産投資をしてもいいですし、自分の会社が買う事もあります。またSPC(特定目的会社)を用意して、金融機関からノンリコースローンを調達する手法もあるでしょう。
投資戦略にあわせて、どのように不動産を所有し、処分するのかを考える必要があります。
たとえば親の土地にアパートを建てる場合に、親が建てるべきか、子が親から土地を借り受けて建てるべきか、法人が土地を借り受けて建てるべきか。借り受ける際は使用貸借にすべきか、賃貸借にすべきか。地代はどうするのか。管理会社を設立してその管理会社にサブリースをさせてから貸したほうがいいのか…。選択肢がありすぎて困ります。
転売目的なのか、家賃目的の投資なのか、相続税対策なのか、所得税対策なのか、子への財産移転なのか、生活費のためなのか…。目的に合わせてその選択肢を絞っていくことになります。
また不動産M&Aという手法があります。法人が土地を所有している場合に、その法人が土地を売却する売却益に対して法人税40%、その40%を払った残りのお金を会社から個人に移すと所得税住民税最大で50%。個人の手元にはほんのわずかしか残りません。
そんなときには会社が土地を売るのではなく、土地所有の会社を個人が売却するという手法もあります。これは土地の売却ではなく会社の株式という有価証券の売却になります。譲渡税は20%で済みます。多少値引いたとしても手取りのことを考えれば断然有利です。
売る側は会社売却か土地売却か悩むことになります。買う側にとっても土地売買でなくて会社売買であればディスカウントしてくれるので、どうしようか…という選択肢もあります。買った後の会社と土地をどのようにするのか対応しないといけません。
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