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相続財産全体の把握とその相続税評価額の試算及び相続税試算と分割シュミレーションをすることによって実際の遺言作成のバックアップのお手伝いをするとともに、具体的な不動産についての物納プランニングをサポートいたします。
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■ 相続対策は何に気をつける? |
人か亡くなれば相続です。亡くなった瞬間に全ての財産関係に変動が生じます。それは相続税がかかるケースであってもかからないケースであっても同じです。
財産がマイホームだけなら、相続税はかからないことが多いでしょう。つまり相続税問題はおこりません。でもその場合でも子が2人以上いれば相続問題は起こります。同居している長男がマイホームを相続するのならば、次男はどうするのでしょうか。
相続問題を起こらないようにするのに一番大切なことは「遺言」です。遺言書を残すことです。遺言書が残されることによってかなりの相続問題は防ぐことができます。
しかし逆に遺言書があるために遺された相続人の間に亀裂が入ってしまうこともあります。
生きてきた道をしっかり見つめ、残した財産をしっかり見つめ、自分でしっかりと考えることが大切です。そして自分が居なくなってからも家族が喧嘩しなくて済むようにと、しっかりした遺言を残すことが必要です。
また相続税がかかる場合には、なおさら遺言が必要になってきます。相続税の申告期限までに遺産分割協議がまとまらなければ、相続税の配偶者控除を使うこともできなくなります。そのために極端な場合には、遺言が無かったために相続税が2倍になることもあるのです。
また相続税を土地売却あるいは物納で納税しようとするのならば、自らの不動産をどう処分していくかをしっかり決めていかなくてはいけません。例えば測量とか隣地境界の確定です。長い付き合いのお隣さんから印鑑をもらっておきます。相続後に相続財産をよく知らない相続人が、突然お隣さんを尋ねて印鑑が欲しいといっても上手くいかないことがよくあります。測量や隣地境界確定も相続対策のなのです。
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